「なんとなく、自分のことを話すのが気まずくなった」
そんなふうに感じたのは、40代に入ってすぐのことでした。
20代の頃は勢いのままに、30代はそれなりに経験も積んで…
でも、40代になってから、身体の変化とともに自分と向き合うことが増えてきたんです。
たとえば、
「前はあんなに感じたのに、最近はなんか違う」
「パートナーとの温度差がつらい」
「もう、そういうこと自体が面倒くさい」
…そんなふうに思う瞬間がある方もいるのではないでしょうか。
それ、あなただけじゃないんです。
私も、友人たちも、みんな少しずつ同じようなことを感じ始めていました。
体の変化は終わりじゃない
40代からの体の悩みは、閉じることよりも変わることに近い。
感じ方が変わる。求め方が変わる。ペースも優先順位も変わっていく。
だけど、その変化を恥ずかしいことやもう終わったことと捉えてしまうと、自分にフタをしてしまいます。
本当は、ここからが自分との対話のはじまりなのかもしれません。
自分を感じ直す時間を持つ
最近、ひとりの時間を持っていますか?
パートナーとの行為、という図式だけで考えると、気持ちも体も固くなります。
だけど、ひとりでお風呂にゆっくり入るとか、肌の感覚を丁寧に味わうだけでも、心はじわっとほぐれていきます。
「私って、こんな風に触られるのが好きだったんだな」
「ここが心地いいって、忘れてたな」
そんな風に、自分の感覚を取り戻すだけで、世界の見え方が変わることもあるんです。
誰かと比べない。自分の変化を、自分で大切にする
40代の自分に、正解なんてありません。
他人のペースや価値観に振り回される必要もないんです。
あなたが、あなたのままで感じることを許すこと。
それが、この先の人生をより心地よくするための第一歩になるはずです。
体は、命の一部。
40代からの体は、恥ずかしいものでも、終わるものでもありません。
今の自分を大切に感じることから、あたらしい扉が開いていく。
その準備を、いまここから始めてみませんか?